明るい白髪染め
台風凄かったですね…
割とあの状態でも寝れる体質なので寝不足とかではなかったのですが、翌日からの停電が続いています。
千葉県でもこの辺は大丈夫でしたが、停電にあわれている方々の事を考えると1日でも早い復旧を祈るばかりです。
TVではあまり放送されていない地域などSNSで上がってきていますが、心配です。
早く復旧するといいのですが・・・
さて今回は白髪についてです。
白髪染めって暗くなりがちです。
なので白髪染めって暗い色だから嫌だとおっしゃるお気持ちはわかります。
全体が明るくなれば白髪が目立たないんではないか?
明るい方が好き
など思いは膨らみます。
しかし人間は平等ではありません。
明るい白髪染めってどうなの?
とお問合せが多くなってきていますので今回は明るい白髪染めについてです。
結局は個人次第?
まず白髪はどうして生えてくるのか?
加齢によりメラノサイトの働きが弱まったり、消失した時に毛髪の色を決定するメラニン色素が作られなくなり、白髪になるということ。
他にも、遺伝、生活環境、病気、などですね。
ストレスなんかも原因ですがこればかりはみんな感じるものなので。
加齢と遺伝が多いのではないでしょうか?
1年経ったら1年経ったなりの老化が出ますから。
認めたくないのもわかりますが、まずは認めることが大切。
何かをしたからといって急に白髪がというのはないでしょう。
そういえば周りで白髪に効くサプリを飲んでいる人がいます。
どうなの?と聞いてみたら前よりかは良いという答え。
けれど若いころから白髪が多く1週間に1回は自分で染めているので確認しようがありません。
白髪がでているところを見たことがないんです。
しかし加齢で髪がチリついてきたからと相談しにきたのですが、1週間に1回は染めている髪はダメージは激しくストレートはNG!
というのが現状でした。
どこまで白髪を気にするかにもよりますが、白髪率と白髪がどこに生えてるかもポイントです。
明るくしたいという方が白髪が多ければ当然染まっていない仕上がりになります。
また集中してはえていたりしても目立つことでしょう。
気にするか気にしないかは、結局自分でしかないのです。
なぜ染まらない?
黒 茶色 白
と1度カラーをするとこの3色になるわけです。
黒は新しく生えてきた髪ですね!白もそうです。
茶色というのは退色した色。
何色で染めたかにもよりますが、一回脱色して染色しますから、染色したら脱色されて色になるわけですね。
この現象はよく明るくなったと言われる現象ですね。
時間が経つと明るくなるという皆様経験されたことがあるでしょう。
それは色味が抜け始めてきたということなんですね!
カラー剤の設定だと暗い色=濃い 明るい色=薄い (少し違うがわかりやすく)ですからトーンが低ければ(暗ければ)色味は分かりずらいですし、トーンが高い(明るければ)彩度がひろがり色々な色味が楽しめると、こういうわけなんです。
それで明るいカラー剤で染めれば当然色味が薄いですから白髪はしっかりと染まらないわけです。
なので困るわけなんですが今Haru-RUではそこをうまくやっていく感じで施術させて頂いております。
明るい白髪染めを少しずつ時間をかけ様子を見ながらやっていて結果が出てきています。
(いきなりはできません!!!ご新規様でこの手のご要望の方はお断りさせて頂いております!まずはキレイ髪メニューをご理解頂いてからです)
そこで1年かけてきれいになった方の写真です。
この方はキレイ髪カラーをする前に白髪がどうしても我慢できず、他店で染めたら真っ黒になってしまいしばらく影が残ってしまっていたんです。
それをどうにか誤魔化しながらここまでなりました。
光の当たり方を変えれば明るさも違って見えます。
年2回ストレート、キレイ髪カラーは月1ペース。
1年かかりましたがご本人もご納得の状態。
今はもう少し明るいです。
いきなりこうなりたいではなく、こうなりたいからどこから始めるかが大切なんですね!
具合が悪く病院にいきました。
お医者さんの診断を受けました。
原因は風邪ですね!ではこの薬を処方します。
というのが普通ですよね?
病院行って、私インフルエンザなんです。なのでインフルエンザの薬下さい!
なんて言わなくないですか?
けれど美容室ではこれは普通なんです。
このスタイルになりたいです。
(髪すかすかですけれど・・・)
この色にしたいです
(傷みすぎてできません)
とかなんです。
なのでマニュアルどおりのカウセリングを30分やったからといって安心ではないんです。
なぜかって?
人には個性があるように悩みも人それぞれ違うからです。
カウセリングしていると思うのがお客様ご自身も悩みが分かっていなかったりもしています。
時間も短く、一気にきれいになればその分持ちも悪い。
世の中そんな都合の良い話はありません。
白髪染めで明るくというのは限界があり、そして良しときめるのはお客様ご自身なのです。
少し前に流行った外国人風カラーとかグレージュなんていうのは・・・
考えればわかることですよね?