レンズヘアカットアカデミーに参加させて頂いて
この半年間カット講習に参加してます。
レンズカットアカデミー。
朝10時から17時までとなかなかハードな講習会。
気がつけば17時になっているのであっという間なのですが・・
まずはこちらが今回のスタイルです。
さぞ自分がカットしたかのように載せましたがこちらは伊藤先生がカットされたもの。
レベル高ッ!
奥行き半端ないスタイル。
インサイドアウトというスタイルでシェープを裏返してカットして行くので持ち手の動きがとても難しい
・・・
その分完成すると他のスタイルよりもなんか違いいい感じになります。
出来なくてもそんな落ち込むことはないなんて先生は言ってましたが、それでいいわけではなく何かを持ち帰らないという気持ちでのぞみます!!
勝ち負けではないのですが他の受講生の方よりも少しだけでもという気持ちが前へと動かしてくれます。
参加して良かったのは気がつけば基礎はやってきたつもりだったのがいつの間にか我流になってきていたというところに気付けたこと。
もちろん我流が悪いことではありません。
お客様に似合う、お手入れしやすいなど色々考えれば引き出しが多いのにこしたことないですし、決して我流が悪いことではないですから。
しかし我流には基礎ができているということ。
すなわちベーシックのカットができていてというのが大前提だと思うのです。
いきなり崩した形から入れば誤魔化しはききますからそういうスタイルならいいですが、キチンとカットできなければ意味はないと思うのです。
初めてカット講習を受けたビダルサスーンのカット講習会もそうでしたがやはり基礎というのはすごく大切。
まあなんでも基礎は大切なんですが。
美容師歴21年目にして気づけることがこんなにたくさんあるとは思っていませんでした。
そしてまたまた先生の作品。
ん〜。
なんかいい音楽を聴いた時とか素晴らしい絵画を見た時と同じような感動。
こちらはまた違うスタイルですが感動しましたよ。
きれいだなって思いますもの。
そしていつも勉強させて頂いているのがカットのリズムと音。
カットのやり方もとても大切なのですが立ち位置、シェープの仕方、コームの持ち方、90度、45度、肘の角度など それが全部きちんとできると求めているラインが出てくるということが凄く気持ちが良い。
普段からユーチューブでカットの動画をみているとどんどん真似できるのでオススメです。
そして同じ道具を使うというのも大切。
講習会に参加させて頂いて伊藤先生モデルのシザーとコームも購入して参加してます。
けれど同じ音にはならない・・・
なかなか奥が深いですがあとは練習あるのみ。
まずはここからでしょう!
まあ練習あるのみですね。
先日の講習会では先生から
『今のシェイプ良かったですよ〜』
と言われました。
褒められた。
美容師として、経営者として、と色々ありますがレンズのスタッフの曽根さんとお話しさせて頂いておっしゃっていたのが伊藤さんと仕事してるのが楽しいとおっしゃっていました。
そう!
これって1番大切ですよね。
理論と技術。
とても大切なことを気づかせていただいております。
そして美容師としての姿。
まだまだ勉強することは沢山ある!